ホームページの作り方④テンプレート適用
約667日前
2020年8月29日1:12
デジタル
ホームページ Django Python HTML
2020/8/29 投稿
2021/2/3 改訂1「3. naritoブログ様への御礼」のリンク切れに追記
「ホームページの作り方」シリーズの第4章です。
第1章・・・導入
第2章・・・準備
第3章・・・ベース作り
第4章・・・テンプレート適用Now
第5章・・・サーバー
第6章・・・ドメイン設定
第7章・・・常時SSL接続化
この章を開始する前にDjangoプロジェクトの作成はお済みでしょうか?
まだの方は第3章の内容に沿って導入をお願い致します。
3章へ
公開配布されているDjangoブログテンプレートを自分のプロジェクトに適用する。
適用したウェブページをブラウザで表示する。
このホームページでも使用されているブログのテンプレートファイルは、
「naritoブログ」様
で配布されているものを利用しています。
改訂1
上記のリンクが切れておりました。
該当の記事はもう存在しませんが、新しいブログへのリンクを貼っておきます。
おかげ様でこのように無事ホームページを作成することができました。
御礼申し上げます。
新しいブログのコメント欄に
とあったので、勝手ながらこのように紹介させて頂いております。
下記ページの流れに沿って導入手順を説明します。
(基本的にはリンク先を読めば分かるのですが、所々補足します)
Git -django-torina-blog-
cmdを起動し、仮想環境myvenvを有効にして下さい。
(有効化の方法を忘れた方は第3章の3.3項を再確認下さい。)
それでは下記コマンドでテンプレートをインストールしましょう。
(安定版を使用しました)
インストールが完了すると、
「myhp」→「myvenv」→「Lib」→「site-packages」フォルダ内に
「blog」フォルダが追加されます。
この「blog」フォルダを切り取って、
「myhp」フォルダ内に貼り付けましょう。
![]()
「config」フォルダ内の「settings.py」ファイルをVisual Studio Codeで開きます。
「#この一文を追加」と書いてある行を自分の「settings.py」に書き足します。
※全部で7ヵ所あります。
書き足したらCtrlキー+「S」で上書き保存しましょう。
次に「config」フォルダ内の「urls.py」をVisual Studio Codeで開きます。
※全部で6ヵ所あります。
書き足したらCtrlキー+「S」で上書き保存しましょう。
次にcmdで下記コマンドを実行して下さい。
※blogフォルダを追加したので、データベース(db.sqlite3)を更新します。
ウェブページの管理者画面(admin)にログインするので、
アカウントを作成します。
下記コマンドを実行します。
すると、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、パスワード(確認)の順に聞かれるので、
入力していきましょう。
ではサーバーを起動してブラウザで確認してみましょう。
まず「runserver」でサーバーを起動します。
下記URLにアクセスします。
http://127.0.0.1:8000/
ブログのトップページが表示されましたか?
![]()
上手く表示されていればOKです!
最後にブログに備わっている
「記事投稿」機能を使ってみましょう。
URL欄に「/admin」と追加してアクセスしてみましょう。
http://127.0.0.1:8000/admin
Django管理サイトのログイン画面が表示されましたか?
![]()
4.2項の最後で作成したアカウントでログインしましょう。
ログインに成功すると「Django 管理サイト」が表示されると思います。
![]()
「Posts」行の「+追加」をクリックし、投稿画面に入ります。
![]()
タイトル、本文を適当に入力し、
カテゴリの右側の「+」を押してカテゴリを作りましょう。
タグについても同様に「+」から新しく作りましょう。
サムネイル部分で画像を選択すると、
投稿記事一覧画面でその写真が表示されます。
選択していなくても問題ありません。
☑公開可能か? にチェックを入れ、
一番右下の「保存」を押します。
![]()
黄緑色の帯で
「Post "●●" を追加しました。」
と表示されたと思います。
ではサイトのトップページに戻りましょう。
http://127.0.0.1:8000/
どうですか?先ほど投稿された記事が表示されたでしょうか?
無事投稿できていればこの章の目的達成です。
お疲れ様でした。
デジタル
ホームページ Django Python HTML
改訂履歴
2020/8/29 投稿
2021/2/3 改訂1「3. naritoブログ様への御礼」のリンク切れに追記
「ホームページの作り方」シリーズの第4章です。
第1章・・・導入
第2章・・・準備
第3章・・・ベース作り
第4章・・・テンプレート適用Now
第5章・・・サーバー
第6章・・・ドメイン設定
第7章・・・常時SSL接続化
1. 前準備
この章を開始する前にDjangoプロジェクトの作成はお済みでしょうか?
まだの方は第3章の内容に沿って導入をお願い致します。
3章へ
2. この章のゴール
公開配布されているDjangoブログテンプレートを自分のプロジェクトに適用する。
適用したウェブページをブラウザで表示する。
3. naritoブログ様への御礼
このホームページでも使用されているブログのテンプレートファイルは、
「naritoブログ」様
で配布されているものを利用しています。
改訂1
上記のリンクが切れておりました。
該当の記事はもう存在しませんが、新しいブログへのリンクを貼っておきます。
おかげ様でこのように無事ホームページを作成することができました。
御礼申し上げます。
新しいブログのコメント欄に
2019/9/16 名無し
いつも拝見させて頂いています。 旧サイトのgitソースについて質問です。
gitの使用許諾についてあまりわからないのですが、 旧サイトのソースをそのままや色々変更して個人使用、または公開してもいいものなのでしょうか。
2019/9/19 なりと
はい、好きに利用してください。
とあったので、勝手ながらこのように紹介させて頂いております。
4. テンプレートの適用
下記ページの流れに沿って導入手順を説明します。
(基本的にはリンク先を読めば分かるのですが、所々補足します)
Git -django-torina-blog-
4.1 - インストール
cmdを起動し、仮想環境myvenvを有効にして下さい。
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp> #有効化した状態
(有効化の方法を忘れた方は第3章の3.3項を再確認下さい。)
それでは下記コマンドでテンプレートをインストールしましょう。
(安定版を使用しました)
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>pip install -U https://github.com/naritotakizawa/django-torina-blog/archive/master.tar.gz
Collecting https://github.com/naritotakizawa/django-torina-blog/archive/master.tar.gz
Downloading https://github.com/naritotakizawa/django-torina-blog/archive/master.tar.gz
/ 28 kB 1.3 MB/s
Collecting pillow
Downloading Pillow-7.2.0-cp38-cp38-win32.whl (1.8 MB)
|████████████████████████████████| 1.8 MB 1.3 MB/s
Requirement already satisfied, skipping upgrade: django in c:\users\ユーザー名\myhp\myvenv\lib\site-packages (from django-torina-blog==1.0.0) (2.2.15)
Requirement already satisfied, skipping upgrade: pytz in c:\users\ユーザー名\myhp\myvenv\lib\site-packages (from django->django-torina-blog==1.0.0) (2020.1)
Requirement already satisfied, skipping upgrade: sqlparse>=0.2.2 in c:\users\ユーザー名\myhp\myvenv\lib\site-packages (from django->django-torina-blog==1.0.0) (0.3.1)
Using legacy 'setup.py install' for django-torina-blog, since package 'wheel' is not installed.
Installing collected packages: pillow, django-torina-blog
Running setup.py install for django-torina-blog ... done
Successfully installed django-torina-blog-1.0.0 pillow-7.2.0
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>
インストールが完了すると、
「myhp」→「myvenv」→「Lib」→「site-packages」フォルダ内に
「blog」フォルダが追加されます。
この「blog」フォルダを切り取って、
「myhp」フォルダ内に貼り付けましょう。
4.2 - 設定の書き換え
「config」フォルダ内の「settings.py」ファイルをVisual Studio Codeで開きます。
import os
# Build paths inside the project like this: os.path.join(BASE_DIR, ...)
BASE_DIR = os.path.dirname(os.path.dirname(os.path.abspath(__file__)))
# Quick-start development settings - unsuitable for production
# See https://docs.djangoproject.com/en/2.2/howto/deployment/checklist/
# SECURITY WARNING: keep the secret key used in production secret!
SECRET_KEY = 'hyu()65u87cg+r)t3&ts$v-@z99hbuuvl4l=12as)1@63+ww%2'
# SECURITY WARNING: don't run with debug turned on in production!
DEBUG = True
ALLOWED_HOSTS = []
# Application definition
INSTALLED_APPS = [
'blog.apps.BlogConfig', #この一文を追加 1ヵ所目
'django.contrib.admin',
'django.contrib.auth',
'django.contrib.contenttypes',
'django.contrib.sessions',
'django.contrib.messages',
'django.contrib.staticfiles',
'django.contrib.sites', #この一文を追加 2ヵ所目
'django.contrib.sitemaps', #この一文を追加 3ヵ所目
]
SITE_ID = 1 #この一文を追加 4ヵ所目
MIDDLEWARE = [
'django.middleware.security.SecurityMiddleware',
'django.contrib.sessions.middleware.SessionMiddleware',
'django.middleware.common.CommonMiddleware',
'django.middleware.csrf.CsrfViewMiddleware',
'django.contrib.auth.middleware.AuthenticationMiddleware',
'django.contrib.messages.middleware.MessageMiddleware',
'django.middleware.clickjacking.XFrameOptionsMiddleware',
]
ROOT_URLCONF = 'config.urls'
TEMPLATES = [
{
'BACKEND': 'django.template.backends.django.DjangoTemplates',
'DIRS': [],
'APP_DIRS': True,
'OPTIONS': {
'context_processors': [
'django.template.context_processors.debug',
'django.template.context_processors.request',
'django.contrib.auth.context_processors.auth',
'django.contrib.messages.context_processors.messages',
'blog.context_processors.common', #この一文を追加 5ヵ所目
],
},
},
]
WSGI_APPLICATION = 'config.wsgi.application'
# Database
# https://docs.djangoproject.com/en/2.2/ref/settings/#databases
DATABASES = {
'default': {
'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3',
'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'),
}
}
# Password validation
# https://docs.djangoproject.com/en/2.2/ref/settings/#auth-password-validators
AUTH_PASSWORD_VALIDATORS = [
{
'NAME': 'django.contrib.auth.password_validation.UserAttributeSimilarityValidator',
},
{
'NAME': 'django.contrib.auth.password_validation.MinimumLengthValidator',
},
{
'NAME': 'django.contrib.auth.password_validation.CommonPasswordValidator',
},
{
'NAME': 'django.contrib.auth.password_validation.NumericPasswordValidator',
},
]
# Internationalization
# https://docs.djangoproject.com/en/2.2/topics/i18n/
LANGUAGE_CODE = 'ja'
TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo'
USE_I18N = True
USE_L10N = True
USE_TZ = True
# Static files (CSS, JavaScript, Images)
# https://docs.djangoproject.com/en/2.2/howto/static-files/
STATIC_URL = '/static/'
MEDIA_ROOT = os.path.join(BASE_DIR, 'media') #この一文を追加 6ヵ所目
MEDIA_URL = '/media/' #この一文を追加 7ヵ所目
「#この一文を追加」と書いてある行を自分の「settings.py」に書き足します。
※全部で7ヵ所あります。
書き足したらCtrlキー+「S」で上書き保存しましょう。
次に「config」フォルダ内の「urls.py」をVisual Studio Codeで開きます。
from django.conf import settings #この一文を追加 1ヵ所目
from django.contrib import admin
from django.urls import path, include #「, include」を追加 2ヵ所目
from django.conf.urls.static import static #この一文を追加 3ヵ所目
urlpatterns = [
path('admin/', admin.site.urls),
path('', include('blog.urls')), #この一文を追加 4ヵ所目
]
if settings.DEBUG: #この一文を追加 5ヵ所目
urlpatterns += static(settings.MEDIA_URL, document_root=settings.MEDIA_ROOT) #この一文を追加 6ヵ所目
※全部で6ヵ所あります。
書き足したらCtrlキー+「S」で上書き保存しましょう。
次にcmdで下記コマンドを実行して下さい。
※blogフォルダを追加したので、データベース(db.sqlite3)を更新します。
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>python manage.py migrate
Operations to perform:
Apply all migrations: admin, auth, blog, contenttypes, sessions, sites
Running migrations:
Applying sites.0001_initial... OK
Applying sites.0002_alter_domain_unique... OK
Applying blog.0001_initial... OK
Applying blog.0002_auto_20180416_2344... OK
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>
ウェブページの管理者画面(admin)にログインするので、
アカウントを作成します。
下記コマンドを実行します。
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>python manage.py createsuperuser
すると、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、パスワード(確認)の順に聞かれるので、
入力していきましょう。
ユーザー名 (leave blank to use 'ユーザー名'): #なんでも良いです
メールアドレス: #入れずにエンターでパスすることもできます
Password: #なんでもいいです
Password (again): #上と同じパスワードを入力
Superuser created successfully.
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>
4.3 - 動作確認
ではサーバーを起動してブラウザで確認してみましょう。
まず「runserver」でサーバーを起動します。
(myvenv) C:\Users\ユーザー名\myhp>python manage.py runserver
下記URLにアクセスします。
http://127.0.0.1:8000/
ブログのトップページが表示されましたか?
上手く表示されていればOKです!
最後にブログに備わっている
「記事投稿」機能を使ってみましょう。
URL欄に「/admin」と追加してアクセスしてみましょう。
http://127.0.0.1:8000/admin
Django管理サイトのログイン画面が表示されましたか?
4.2項の最後で作成したアカウントでログインしましょう。
ログインに成功すると「Django 管理サイト」が表示されると思います。
「Posts」行の「+追加」をクリックし、投稿画面に入ります。
タイトル、本文を適当に入力し、
カテゴリの右側の「+」を押してカテゴリを作りましょう。
タグについても同様に「+」から新しく作りましょう。
サムネイル部分で画像を選択すると、
投稿記事一覧画面でその写真が表示されます。
選択していなくても問題ありません。
☑公開可能か? にチェックを入れ、
一番右下の「保存」を押します。
黄緑色の帯で
「Post "●●" を追加しました。」
と表示されたと思います。
ではサイトのトップページに戻りましょう。
http://127.0.0.1:8000/
どうですか?先ほど投稿された記事が表示されたでしょうか?
無事投稿できていればこの章の目的達成です。
お疲れ様でした。